FX自動売買で大損する人続出!失敗しない自動売買の選び方と知っておくべきポイント

この記事で解決できる自動売買についての悩み

・FX自動売買で大損する可能性はある?
・大損しないためにはどうすればよいのか
・おすすめの自動売買が知りたい

今回の記事では↑のような悩みを解決するための解説をしていきたいと思います。

巷には有料・無料の数多くのFXの自動売買ツールが出回っておりますが、勝てていないものの方が多いのが現状です。

出されているバックテストの実績や謳っている月利にばかり目を向けていると大損するので、ポイントを押さえてしっかりとした自動売買を選びましょう。

FX自動売買とは

FX自動売買は、読んで字のごとく、自動でFXの取引を行ってくれるツールやサービスの事を言います。

事前にトレード条件を設定しておくことで、トレーダーの代わりにシステムが自動でエントリーと決済を行ってくれるので、
日中は仕事をしてるサラリーマンや、FXの知識があまり無い人でも運用できるという利点があります。

自動売買の種類には、口座に接続して使用するEA、
提供されているストラテジーを選択するものや、
MAM/PAMMのようにトレーダーにトレードを委託するものがあります。

FX自動売買では大損する可能性はある?

結論から言ってしまうと【大損する可能性はあります】。

FXで大損してしまう大きな原因として挙げられるのは下記の5つ。

FX自動売買で大損する原因

  • システムのロジックが相場に合っていない
  • 資金管理が出来ていない
  • そもそも勝てないシステムを使用している
  • 相場の急変に耐えられなくなる
  • 損切が出来ない

まずはこれらの内容を解説していきます

システムのロジックが相場に合っていない

FX自動売買は、事前に設定した条件でトレードを行います。

相場には大きく分けてトレンド相場・レンジ相場の2つがあります。

単純にトレンド相場の時にレンジ相場用のツールを使うと負ける可能性は高いというように、
相場に合ったものを使うという判断をしないと大損する可能性があります。

特にナンピンマーチン系のEAは、レンジ相場では大きく稼ぐことが出来ますが、一度押し目が無い強いトレンドが発生すると一気に資金が溶けてしまうという事もあるので注意が必要です。

資金管理が出来ていない

ここはとても重要な内容になります。

資金があまりない状態で、利益を追求するあまり取引量を多く保有してしまう人がいますが、
EAは基本的に推奨される適正ロット設定があるので、それを遵守しないと大損してしまう可能性が高まります。

ナンピン系などで、本来は10段までナンピンするロジックにも関わらず、
4回ナンピンまでの資金量しか無い、などというようなことになると
ツール本来の性能を発揮できないという事にもなるので、ここは必ず適正な設定を行いましょう。

そもそも勝てないシステムを使用している

世の中に出回っているEAの多くはハッキリ言って勝てないものが多いです。

特に海外証券会社で使用しているMT4で動かすEAに多いのですが、全く実績が無いEAやプログラマーが適当に作ったEAなどに多いです。

MT4に接続するEAの商品では、買い切りタイプのもの、運用口座を指定し無料配布・有料配布しているものがあります。

買い切りタイプのものは、バックテストの結果や実績の画像などを出しているものがありますが、正直バックテストの結果なんてのはどうにでもなりますし実績の画像も作ろうと思えば作れてしまうので、あまり信頼は出来ないと思った方が良いです。

運用口座指定のタイプの多くは、アフィリエイト報酬(取引毎に入るIB報酬)目的なので大きなロットで取引したり、無駄に取引したりするものが多く、無理な運用になりがちで、資金を溶かしてしまう被害に会う人が多いです。

相場の急変に耐えられなくなる

どれだけ優秀なEAや自動売買システムでも、いきなり訪れる大きな価格変動には耐えることは出来ません。

その為、相場が動きそうなときにはEAやシステムの稼働を停止しておく必要があります。

この相場が大きく動きそうな時というのは、初心者の方にはなかなか判断が難しい。

何も考えずに稼働させて、最近でいうとコロナショックや大統領選後の相場で資金を溶かしてしまった人が大勢います。

相場が乱高下するときはスプレッドが広がりポジション保有するだけで大きなマイナスになることもあり、また注文が通らないなどの事象が発生する可能性があるので停止させておくのがベストです。

損切が出来ない

これは自動売買だけに言えることではありませんが、損切が出来ないと大損する可能性が高まります。

FXでは勝率は実はあまり関係がありません。勝率90%で一回の取引で1,000円勝つトレード繰り返したとしても、1度の負けで50,000円負けていたら意味がなく、いわゆる損大利小の状況となりトータルでは大きくマイナスになります。

含み損を抱えている状況だと、もしかすると相場が戻るのではないか、という期待から切らずに、そのままマイナス方向に進み全損というケースがあります。

FX自動売買を検討する際に、勝率に目が行きがちですが、勝率のみで選ぶと痛い目を見るので注意して下さい。

FX自動売買で大損しない為に

怪しいFX自動売買を避けるための方法を解説します。

FX自動売買で大損しないための確認事項

  • 提供元を確認する
  • 既存ユーザーの口コミや実績を確認する
  • チャートをあまり見ない
  • 損切を行うポイントをあらかじめ決めておく

とても簡単な内容なので必ず確認しましょう。

提供元を確認する

FX自動売買の提供元はどのような企業が販売しているのか確認をしましょう。

特に高額なツール販売者は、販売後にサポートも何もなく消えてしまう事もあるので注意が必要です。

また、最近ではSNSを使いお金持ちアピールをして集客をしている人たちがいますが、そういったものに詐欺案件が多いので投稿内容を鵜呑みにしないようにしましょう。

既存ユーザーの口コミや実績を確認する

バックテストの結果や画像で出している実績は正直どうにでもなります。

作ってしまう事も可能なのでハッキリ言って信用出来ません。

そして短期間の良かった時の実績のみを公開しているものもあるので注意が必要です。

一番信頼できるのは、やはり既存のユーザーの口コミです。

実際に使っていて勝っている人がいるのであればそれは信用が出来るので、コミュニティがあるようなツールであればそこの内容を確認すれば大体のイメージは分かると思います。ただ、中にはサクラもいるので、そういった人の発言を見極める必要はあります。

チャートをあまり見ない

なんでチャートを見てはいけないの?と思うかも知れませんが、実は結構重要です。

そもそも自動売買は自分でトレードしなくても勝手にトレードしてくれるので、他の事をやる時間が出来るわけです。

チャートに張り付いていたら本末転倒です。

また、損を出してしまった時にチャートを見ていると、
損失分を取り戻そうと無理な設定にしたりなど、精神的にもあまり良くありません。

放置はしてはいけませんが、監視し続けるのもNGです。

損切を行うポイントをあらかじめ決めておく

E自動売買を使用していると、いつか必ず損切するタイミングが来ます。

その際に、ウジウジしていて大損することを防ぐ為に、
自身で損切のポイントは決めておきましょう。

また、損切がどうしても出来ない人は、
システムに損切が組み込まれているもの、
トレーダーに委託するMAM/PAMMを検討したほうが良いでしょう。

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